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SHARPNING A SCRAPER

スクレイパーの砥ぎ方

スクレイパーの砥ぎ方は実に人によって千差万別
プロの木工家に尋ねたり、本を読んだり、その中でニック・イングラー氏に説明してもらった方法がウッドチャックにとっては一番良くバリが出る方法でした。その方法を自分流に若干変更したものを紹介します。

1. Initialize Initialize
まず、今までのバリを取り除きスクレイパーを初期状態に戻します。 ウッドチャックはダイヤモンド砥石を使用しますが、他人によっては目の細かい金ヤスリ、または金属用の紙ヤスリを平らな木片に固定したものを使用する人もいます。 初期状態に戻すとスクレイパーの断面は右の概念図のようになります。

2. Sharpning Sharpning
次にスクレイパーを砥石に直角に当て刃を平らにするように砥ぎます。そうすると断面は右の概念図のように若干のバリが出ますが、それはあまり鋭くないためこのままではスクレイパーとしては使用できません。

3. Burnishing1 Burnishing1
次にスクレイパーを平らな台の上に置き、バーニッシャーをスクレイパーに対してわずかに傾けた状態でスクレイパーの刃をゆっくり2、3度こすります。こうすることにより右の概念図のようにスクレイパーの先に刃が飛び出した形になります。

4. Burnishing2 Burnishing2
最後にスクレイパーをバイスに固定し、バーニッシャーをスクレイパーに対して直角からわずかに外側に傾けた状態でゆっくりこすりバリを外側に返します。結果は右の概念図のように鋭いバリが外側に張り出す形となり、このバリで木材を削ることが可能となります。

バーニッシャーは市販品もありますが、人によってドライバーの軸が良いと言う人もいます。
ウッドチャックはニック・イングラーに教わったベベルチズル(断面が台形状のノミ)の肩の部分をバーニッシャーとして使用します。丸い棒よりもカドのある方がより鋭いバリが出るようです。

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