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木工テレビ番組

ウッドチャックの知る限り、米国では次表のような4つの木工テレビ番組が毎週放映されています。
米国の地域により放送時間や視聴可能性は異なりますが、この4つのテレビ番組はどれもPBSという米国の公共テレビ(でも、コマーシャルもあるよ。)で放送されており、そのほかにThe New Yankee Workshop の過去放送分はHGTV(ホーム&ガーデンテレビ)で毎日放送されています。

番組名 ホスト 解説
The New Yankee Workshop Norm Abram 米国でもっとも有名な木工番組
マニア垂涎の木工機械を使いまくり家具を作製していく。
木工機械メーカーにとって一番の広告塔Norm氏はもともと「This Old House」という築百年、二百年という古い家の増改築を取り上げたテレビ番組のマスターカーペンターとして登場、そのためかNorm氏の家具作製法はエアーネイラーの多用など他のプロの木工家からは批判を浴びている。
しかしこの番組が今のアメリカの木工ブームの火付け役となったことは確か。
ウッドチャックもこの番組を見てから木工を始めたようなものである。
The American Woodshop Scott Phillips 下記ご覧ください。
The Woodwright's Shop Roy Underhill NewYankeeとはまったく対照的に電動工具は一切使わず、人力だけで家具を作製。
たまに使用する木工機械も足踏み式の糸鋸盤、旋盤、手回し式のボール盤など。
鑿や鉋の使い方など手加工の勉強になります。
そこまでこだわるのか?と言うくらい手加工にこだわった番組
The Router Workshop Bob and Rick Rosendahl 他の3つの番組に較べるとマイナーな存在。ホストのBobとRick<は親子である。家具の作製のほとんどをルーター、ルーターテーブルで済ませてしまうという番組。
彼らのルーターのセットアップ法はかなり特殊であるが、実に手際が良い。
ウッドワーキングショーで見るデモンストレーターの乗りである。
実際Bobはウッドワーキングショーのデモンストレーターをしていたそうである。

Logo 「ザ・アメリカンウッドショップ」

AmericanWoodshop The New Yankee Workshop のように木工機械一本槍でもなく、かといって The Woodwright's Shop のようの手加工一本槍でもない。機械加工と手加工のバランスがとれた番組
ホストのスコット・フィリップスが毎週米国内の有名な木工家を訪ね、そこで学んだ技術を元にした作品を彼の工房で作製すると言うスタイル。
初期の頃の番組と比較すると彼の腕は格段に進歩しているのが分かって面白い。
AmericanWoodshop スコットの工房兼自宅はウッドチャックの工房から車で約30分、Piquaと言う町にある。
まだ彼の工房を訪ねたことはないが、近所の木工ショップのオープニングセレモニーにデモンストレーターとして来た時にお会いした。実に話好きなおっちゃんであった。
AmericanWoodshop スコットが工房の中で一つだけ木工機械を残せるとしたらなにを残すか?と言う質問に対して 「旋盤」という答えであった。木工家が最後に行きつく先はやはり旋盤のようである。
旋盤には麻薬に似た作用があるのではないか?と考えウッドチャックはなるべく旋盤には近寄らないようにしている。
Scott Phillips さんによると彼が番組を始めた1992年当時米国内で木工を趣味とする人口は1,080万人だったそうですが、現在では4,060万人の人が木工を趣味として楽しんでいるそうです。日本にもいづれこのような時代が来ることをウッドチャックは夢見ています。

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