安全メガネ
電動工具使用時に一番大事な防具はまず、安全メガネです。
安全メガネなしで電動工具を使用すると木屑が目に入っただけでも失明する危険性があります。
写真がウッドチャック工房にある安全メガネです。
左はゴーグルタイプ:一番安全度は高いですが、曇ったり、取り外しが煩わしかったり、今は使用していません。
右は訪問者用プラスチック製安全メガネ。
中央が現在実際に使用している安全メガネです。眼鏡店で作った度付きの安全メガネ。
レンズはポリカーボネート製、釘が刺さっても割れません。一般的なプラスチックレンズよりも厚いです。 フレームは一般のメガネフレームですが、つるにサイドシールドがリベットで固定してあります。
これで横からの飛翔物もシャットアウト。
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次に重要なのは工具への巻き込まれ防止です。
そのためには
1.手袋はしない。
2.洋服の裾などは外に出さない。
3.長袖の場合、袖は短く肘が出るまで折り込む。
4.ネクタイ、ネックレス、指輪などは装着しない。
5.長髪の場合は短くまとめる。
6.エプロンなどを着用の場合、紐は短く切るか、まとめる。
写真はウッドチャックが電動工具を使用して作業する際の服装です。
あまり他人に見せられたものではありませんね。
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耳栓
電動工具の一番の欠点は騒音
特にカンナ盤、ルーターなどは高周波のノイズで長時間聞くと難聴になるおそれがあります。
難聴防止にヒヤリングプロテクターが欠かせません。
2003年1月より防音ヘッドホンラジオを快適に使用しております。詳しくはこちら
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写真がウッドチャック工房で使用しているヒヤリングプロテクター
ヘッドホンタイプ:一番遮音性能は良いですが、重い、かさばるなどが欠点 現在は使用していません。
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耳栓タイプ:長時間装着するのに便利、小さく目立たないので、よく無くしてしまうのが欠点
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聴診器タイプ:Kelly Mehlerお勧めのタイプ、長時間使用すると耳がいたくなるのが欠点ですが、
着けたり外したりがとっても楽。ウッドチャックは常時これを首にかけており、電動工具を使用する時だけ耳に装着します。Kellyはバンドを首の後ろに回していましたが、僕は聴診器のように前に回します。
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防塵マスク
電動工具の欠点その2:ファインダスト
サンダー、テーブルソー、バンドソー、などが発生させる細かい木屑
これが肺に蓄積されると肺疾患になってしまいます。
また、日本で杉花粉症だったウッドチャック、木工が趣味で木屑アレルギーなんてことにはなりたくないですから、木屑には敏感です。できるだけマスクをするようにしています。
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これらは電動工具使用上と言うわけではありませんが、重量物を扱う際には必要です。
腰痛防止ベルト
これを装着するとシャキッと背筋が伸びます。
安全靴
つま先に鋼鉄製の防具が入っていて、重いものをつま先に落としても大丈夫
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