1. |
ランダムオービタルサンダーを使用し、最初は60グリッド程度の粗目で僅かに飛び出している蟻組みやホゾを削ります。次にヤスリの番手を60→120→220と上げていき、滑らかにしていきます。
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2. |
最後はフリーハンドで木目に沿って220番のヤスリで磨きます。またこの時、非常に鋭角になっている縁を若干丸めます。
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3. |
ヤスリ掛けが終わったら、削り粉を掃ってからタッククロス(ベトベトした接着剤のような物がしみこませてある布)で拭き削り粉を完全に除きます。
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4. |
1回目のステイン塗り
今回は油性ステインを使用しました。ステイン缶を良く掻き混ぜて均一にしてからスポンジブラシでステインを塗り、すぐに拭き取ります。
ステインを塗ると、接着剤が残っている部分や、ヤスリ掛けが足らなかった部分がはっきり浮き上がって来ます。そのような時は1回目のステインの後、再度その部分のみヤスリ掛けをし、ステインを塗りなおします。その後もう一度全体にステインを塗り、拭き取ります。
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5. |
ステインが完全に乾いてから、透明塗料を塗ります。今回はサテン(艶消し)油性ポリウレタン
まず1回目をスポンジブラシで塗り乾かします。 |
6. |
1回目の塗装で木の細かなささくれが浮き上がり、表面はかなりザラザラになります。
これを400番手程度の紙ヤスリで軽〜く撫でるように磨き、削り粉はタッククロスで拭き取り、再度ポリウレタンを塗り乾かします。この工程を表面が滑らかになるまで繰り返します。(今回は3回)
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