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Dry Wall

石膏ボード施工

2001年1月


石膏ボードを壁、天井に張る前に天井断熱材施工のための準備をしておかなければならい。
換気のための軒下換気口をあとで施工する天井断熱材で塞いでしまわないようにラフターの下部間にビニルシートでバリアを張る。

そして天井断熱のベーパーバリアとして天井一面にビニルシートを張る。

石膏ボード(米国ではDry Wall と呼ぶ)は石膏を板状に堅め両面を難燃化処理した紙で補強したもの。防火の観点で工房の内壁は石膏ボードで覆うことにした。
この石膏ボードの切断は非常に簡単である。写真のように専用のT-定規を補助にカッターナイフで表面の紙に切れ目を入れる。

次ぎに切れ目を入れたのと反対側を叩くと石膏が切れ目に沿って割れる。

反対側の紙をカッターナイフで切断

この石膏ボードは非常に重い。これをどうやって天井まで持ち上げ固定するか?
専用のドライウォールリフターを借りて来るという手もあったのだが、なるだけお金はかけたくない。
試行錯誤の末、独自に編み出したのがこの写真の方法である。この方法で1人プラス持ち上げる時にもう1人の合計1.2人で石膏ボードの天井張りが可能となった。
その方法は天井のジョイストに石膏ボードよりもわずかに厚いスペーサーをかませた2X4材を固定し、そこに石膏ボードを差し込むという方法である。2つの梯子を使って二人で石膏ボードを持ち上げ、2x4材に差し込めば、あとは1人で微妙な位置合わせ、専用ネジによる固定が1人で楽々できる。
固定は壁の場合は16インチ(約40cm)毎にあるスタッドに8インチ(約20cm)間隔でネジで固定。天井の場合は24インチ(約60cm)毎にあるジョイストに8インチ(約20cm)間隔でネジを固定する。ネジの頭は石膏ボードよりもわずかに沈むようにする。

石膏ボードを貼り終えた状態。ぐっと部屋らしくなってきた。

次ぎに石膏ボードの繋ぎ目をジョイントテープとジョイントコンパウンドで埋める。これをしないと火災時に隙間から火が回り、防火性能が悪くなってしまう。 これがジョイントに必要な道具。

ネジの頭をジョイントコンパウンド(石膏)で埋め、次ぎに石膏ボードの繋ぎ目をジョイントテープとジョイントコンパウンドで埋める。

本当はこの後、この繋ぎ目が見えなくなるまでならし、ペイントをするところなのだが、家の他の工事を先に進めるため、工房の内壁はこの状態のままとする。


 

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